2009-08-11

Firefox 3.6のリリース時期

3.5で長引いたのはnanojitが安定しなかったからで、現在のtrunkのバイナリは安定してるはず。だから、3.6のリリースが年内に行われて当然 (出なければ、リリースマネージメントの問題) だと思うよ。UIをどこまでイジるかによるけど。

3.5というか、1.9.1の場合のリリースが長引いたきっかけは、nanojit。そもそもnanojitがなければ、春にリリース出来ていたと思う。Mozillaとしてあれだけ人員を割いてバグ修正しまくったのにもかかわらず(というか、GoogleのV8チームとかAppleのNitroチームとかってどのくらい開発者をアサインしているのかが知りたい。V8なんて何年も寝かしたもの+そもそもHotSpot VM作ってた人だから経験値も高いから、Chrome 1.0の地点で安定してるのは理解できる)、あれだけ時間がかかった。JITエンジンという特性上、外部の開発者がコードを貢献するということはそんなに期待できないしね。(外部からのもので、最近面白いアイデアだと思っているのは、Bug 506182だけど。)。

今回はそんなに悲観的になることはないと思う。まぁ、3.6でどこが変わったの?って言われると、うーん。。。(内部はレガシーなところをなくしたり、いろいろ変わってるんだけどさぁ)

0 件のコメント: